借りられるかどうかは、ひとことで言うと「このお金を、事業で返していけるか」で決まります。
すぐに相談したい方へ:初回面談で、このテーマを相談する
売上が伸びて、会社は忙しい。それなのに、口座のお金はむしろ減っていくケースです。
決めるのは銀行です。でも、社長が先に確かめられることがあります。
「何に、いくら、いつまでに」「事業で返せるか」「今の数字をすぐ見せられるか」の3つです。
銀行が知りたいのは「返せるか」
銀行は、貸したお金が、約束どおり返ってくるかを考えます。
そのために、会社のもうけ、会社の体力(持っている財産と借金のつり合い)、今の数字を見ます。
むずかしく考えなくて大丈夫です。
「このお金で何をして、どうやって返すか」を、数字で話せればよいのです。
先に確かめる3つのこと
1. 何に、いくら、いつまでに必要か
「なんとなく多めに」では、話が進みにくくなります。
仕入れの支払い、設備、人を増やすお金など、使いみちごとに金額を出します。
いつまでに必要かも、理由のある日付で決めます。
2. 事業で生むお金で、返していけるか
借りたあと、毎月いくら返すことになるかを出します。
それを、事業で毎月残るお金と並べます。
返す額のほうが大きいと、借りたあとで、お金がもっと苦しくなります。
3. 今の数字を、すぐ見せられるか
決算書だけでなく、先月までの数字を見せられるかが大切です。
この先のお金の見通し(いつ入って、いつ出るか)もあると、話がとても早くなります。
持っていく資料のくわしい一覧は、「銀行交渉が苦手な社長へ|融資相談前に整理したい7項目」にまとめています。(記事を見る)
「良い条件で」借りるには
金額と同じくらい大切なのが、条件です。何年で返すか、毎月いくら返すかです。
同じ金額を借りていても、借り方によって、毎月出ていく金額は変わります。
借金が消えるわけではありません。毎月出ていくお金のかたちを変える話です。
どの借り方を選べるかは、決算の中身と、銀行とのこれまでのお付き合いで変わります。銀行が応じるかどうかも、同じです。
御社で何ができるかは、決算書と借入の一覧を見てからお伝えします。
よくある質問
Q. いくらまで借りられますか?
A. 会社によってちがいます。目安は、事業で生むお金で、無理なく返していける額です。まずは、何にいくら必要かを出してみましょう。
Q. 赤字でも借りられますか?
A. 赤字だから必ず借りられない、とは決まっていません。赤字の理由と、これからどう戻すかを、数字で説明できるかが大切です。当社は、赤字の会社のご相談もお受けしています。
Q. 相談すれば、必ず借りられますか?
A. いいえ。貸すかどうかを決めるのは銀行です。当社ができるのは、銀行が判断しやすい数字と説明をそろえ、話し合いに同席することです。
当社ができること
- 何に、いくら、いつまでに必要かを、一緒に数字にします
- 借りたあとも返していけるか、この先のお金の見通しで確かめます
- 銀行に持っていく資料を作り、話し合いに必要なだけ同席します(月20万円のプランから)