あわてて、ほかの借り方を探す前に、まず銀行に「何がそろえば、検討できるか」を聞きます。
すぐに相談したい方へ:初回面談で、このテーマを相談する
次に、お金が足りなくなる月と金額を、もう一度正しく出します。
借りる以外にお金を残す方法も確かめ、準備が整ったら、あらためて相談します。
断られても、そこで終わりではありません
断られると、目の前が暗くなるような気持ちになります。
でも、「今回の条件では難しい」ということと、「この会社には貸せない」ということは、同じではありません。
何が足りなかったのかがわかれば、次に準備することが決まります。
次にやる4つのこと
1. 「何がそろえば検討できるか」を聞く
くわしい理由まで教えてもらえないこともあります。
それでも、「どんな資料や説明があれば、もう一度検討してもらえますか」と聞くことはできます。
答えは、メモしておきます。
2. 足りなくなる月と金額を、出し直す
「いつ、いくら足りなくなるか」を、この先の入金と支払いを並べて確かめます。
思っていたより少ない額ですむことも、時期に少し余裕があることもあります。
反対に、思っていたより急ぐ必要があるとわかることもあります。
3. 借りる以外に、お金を残す方法を確かめる
お金は、借りる以外にも手元に残せます。
売上の代金を早く受け取れないか。支払いの時期を相談できないか。在庫を減らせないか。
こうした取り組みで、借りる額そのものを小さくできることがあります。
4. 準備が整ったら、あらためて相談する
1で聞いたことに答える資料をそろえてから、もう一度相談します。
「前回はこうでした。今回はここを準備しました」と伝えられると、話が進みやすくなります。
持っていく資料は、「銀行交渉が苦手な社長へ|融資相談前に整理したい7項目」を参考にしてください。(記事を見る)
あわてて、やってはいけないこと
- 急ぐあまり、条件をよく確かめずにお金を借りる:返す額や手数料をよく見ないまま借りると、あとで、もっと苦しくなることがあります。立ち止まって、返せるかを確かめてから決めます。
- 数字を良く見せるために、決算の中身に手を加える:信用を一気に失います。当社も、このご相談はお受けしていません。
よくある質問
Q. 一度断られた銀行に、また相談してもいいですか?
A. できます。何が足りなかったかを確かめ、その答えを準備してから相談しましょう。
Q. 断られた理由がわからないときは?
A. 決算書、先月までの数字、この先のお金の見通しを並べて、説明が足りないところを一緒に探します。
Q. もう支払いに間に合わないかもしれません。
A. まずは、いつ、何の支払いが心配かを教えてください。その日までのお金の動きを、一緒に確かめるところから始めます。
当社ができること
- 足りなくなる月と金額を、この先のお金の見通しで出し直します
- 回収・支払い・在庫を見直して、手元にお金を残す方法を一緒に考えます
- 銀行に持っていく資料を作り、話し合いに必要なだけ同席します(月20万円のプランから)
銀行が融資すると約束することはできません。約束できるのは、判断に必要な数字と説明を、一緒にそろえることです。