借入額チェック(無料)
決算書の7つの数字で
借りられる額を確認する
うちの会社は、あといくら借りられるのか。決算書の7つの数字を入れるだけで、銀行が見る「返済10年」の物差しで、借りられる額の目安が出ます。銀行に聞く前に、さっと自分で確かめられます。
CHECK
7つの数字を入れてください
直近の決算書1期分で計算できます。単位は万円です(1,234万5,678円なら「1235」)。入れるたびに、右(スマホは下)の答えが変わります。
あと借りられる額の目安
―
7つの数字を入れると、ここに答えが出ます。
銀行の見方しだいで、この幅のどこか
下限〜上限
3つの数え方
「返さないといけない借入」の数え方が、銀行ごとに違います。
| 数え方 | 返す年数 | あと借りられる額 |
|---|---|---|
| 下限借入の全部で数えるいちばん厳しい見方 | ||
| 中心借入から運転資金を引くよく使われると言われる見方 | ||
| 上限運転資金と現金・預金も引くいちばん緩い見方 |
| 運転資金売掛金+在庫−買掛金 | |
| 1年で返せるお金経常利益+減価償却費 |
1年で返せるお金は、日本政策金融公庫の手引きと同じ簡単な式(経常利益+減価償却費)です。実際は税金も出ていくので、少なめに見てください。銀行がどの数え方を使うかは公表されていません。ここで出るのは計算上の目安で、銀行が貸す額の約束ではありません。
WHERE
7つの数字は、決算書のここにあります
| 数字 | 決算書の場所 | ひとこと |
|---|---|---|
| 借入金 | 貸借対照表の負債の部(短期借入金・長期借入金) | 1年以内に返す長期の分も入れます。社長個人からの借入は、まず入れずに計算します。 |
| 売掛金 | 貸借対照表の資産の部 | 受取手形・電子記録債権があれば足します。 |
| 在庫 | 貸借対照表の資産の部(商品・製品・仕掛品・原材料など) | 「棚卸資産」とまとめて書かれていることもあります。 |
| 買掛金 | 貸借対照表の負債の部 | 支払手形・電子記録債務があれば足します。 |
| 現金と預金 | 貸借対照表の資産の部(現金及び預金) | いちばん緩い数え方で、借入から引きます。 |
| 経常利益 | 損益計算書 | 本業と、利息などのお金のやり取りまで入れた利益です。 |
| 減価償却費 | 販売費及び一般管理費の内訳、製造原価報告書 | 2か所にあるときは足します。費用だけれど、お金は出ていきません。 |
STEPS
計算は、この4つの手順です
上のチェックは、次の順に計算しています。電卓でも同じ答えが出ます。
7つの数字を書き出す
直近の決算書1期分から拾います。
運転資金を出す
売掛金+在庫−買掛金。売上が入金されるまで、会社が立て替えているお金です。
1年で返せるお金を出す
経常利益+減価償却費。毎年、返済に回せるお金の目安です(実際は税金も出ていくので少なめに見ます)。
あといくらを3つの見方で出す
返せるお金×10年−返さないといけない借入。借入を「全部」「運転資金を引く」「現金・預金も引く」の3通りで数え、下限と上限を出します。
「10年」は、日本政策金融公庫の経営改善計画の手引きが「債務償還年数10〜15年程度」を目安にしていること、中小企業の再生を支える国の協議会が「概ね10倍以下」を目安にしてきたことによります。銀行ごとの基準は公表されていません。
FAQ
よくある質問
ここで出た額なら、銀行は貸してくれますか。
いいえ、約束はできません。ここで分かるのは、債務償還年数10年を目安にした計算上の余裕です。銀行は、お金の使い道、決算書の中身、これまでの取引を見て判断します。申し込む前に、自分の会社の位置を知るための目安としてお使いください。
なぜ10年なのですか。
日本政策金融公庫の経営改善計画の手引きは、計画の終わりに目指す目安を債務償還年数10〜15年程度としています。中小企業の再生を支える国の協議会も、計画の終わりに有利子負債がキャッシュフローの概ね10倍以下になることを目安にしてきました。銀行ごとの基準は公表されていません。
なぜ運転資金を借入から引くのですか。
売掛金はいずれ入金され、在庫はいずれ売れて、お金に戻ります。その分の借入は、利益ではなく売掛金の入金と在庫の売上で返せると考えるためです。ただし、回収できない売掛金や売れ残った在庫は、引いてもらえないと考えておきます。数え方は銀行ごとに違うため、3つの数え方を並べて、下限と上限を出しています。
月商3か月分という目安とは何が違いますか。
月商3か月分は、借入の合計が月の売上の何か月分かを見る物差しで、すぐに計算できる入口の目安です。国や銀行が決めた基準ではなく、利益も見ていません。このチェックは、利益から計算した返せる力で見ます。
なぜ法人税等を引かないのですか。
日本政策金融公庫の経営改善計画の手引きと同じ、簡単な式(経常利益+減価償却費)にしているためです。手引きも、厳密には税金の支払いを引くとしています。実際は税金も出ていくので、出た額は少なめに見てください。
入れた数字は、どこかに送られますか。
いいえ。計算は、お使いのブラウザーの中だけで行います。数字を送ったり、保存したりはしません。会社名やお名前も聞きません。
自分の会社の数字で相談できますか。
はい。無料相談(オンライン・30分)で、決算書を見ながら、借入のうちどれだけが運転資金にあたるか、銀行と同じ物差しで年数と借りられる額の目安を確かめます。
出た額を、自分の会社の中身で確かめる
計算は目安です。売掛金や在庫が本当にお金に戻るか、借入のどこが重いかは、決算書の中身を見ないと分かりません。
- 会社をどう育てたいか、目指す姿から話せる
- 借入と返済の気になる所が言葉になり、確かめる数字がわかる
- 支援の範囲と費用、できること・できないことがわかる
- 契約しなくても、整理した「確かめる数字」と「次の判断」を持ち帰れる
- 資料の準備はいらず、オンラインの30分で話せる